みなさん、こんにちは。
本日のコラムでは、先週に引き続き、20〜50代のプリート会員さま1000名に聞いた「VIOに関するお悩みアンケート結果」より、多くの女性を悩ませている原因の第1位について詳しくお話をしていきます。弊社では、サロンを運営するプロの方や一般の方に向けて、フェムケアセミナーを行っていますが、セミナー内で取った同様のアンケートでも、「黒ずみ」は他のお悩みと比べても圧倒的な票数を獲得しているほどです。
気になる第2〜4位の結果と対処法は先週のコラムをチェックしてくださいね。
アンケート対象者の92%がデリケートゾーンにお悩みを抱えており、「美白をしたい」すなわち「黒ずみをなんとかしたい」というお悩みが第1位という結果に。

美白というと、”見え方”を意識した美的なお悩みと思われがちですが、「黒ずんでしまっている」=「ターンオーバーが正常におこなわれていない」ことを意味するので、改善しなければいけない問題の集大成とも言えるのです。
そもそも、デリケートゾーンはメラノサイトの分布量が多いため、黒ずみが起きやすい部位です。「黒ずみ」=「色素沈着」ですが、色素沈着には2種類あります。
1.摩擦性黒皮症(まさつせいこくひしょう)
機械的刺激によって色素沈着をきたすものです。首筋から頸部にかけて、鎖骨上部や肩などやや灰色がかった褐色(かっしょく)色素沈着。真皮までメラニンが落ちてしまった状態。
<原因>
■下着や衣服など摩擦
∟主にナイロンタオル、フェイスブラシなど用具を使って強くこすりすぎたり、マッサージ機器などでも強い刺激が加えられるため、注意が必要です。
<対策>
✴︎締め付けがきついショーツを履かない
✴︎乾燥させない
✴︎長時間脚を組まない
要するに「摩擦を起こしにくくする」ことが重要となります。
2.炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)
皮膚に炎症を起こした結果、色素沈着を起こしたもの原因が複数あります。例えば、ニキビをいじって炎症を 起こし、黒ずんでしまうのも、この炎症性色素沈着の一種です。また、合わない化粧品、家庭用品、植物などに より皮膚炎を起こし色素沈着してしまうこともあります。
<原因>
■毛抜きやカミソリなど自己処理によるダメージ
<対策>
✴︎自己処理をSTOPし、サロンケアに切り替える
サロンでのVIO脱毛は、肌を労わりながら毛をなくしていくため、肌負担を最小限にできるところが特徴です。弊社の直営サロン「Pulito(プリート)」では、「美白スキンコース」もご用意し、黒ずみ対策として人気を博しています。
https://www.pulito.co.jp/campaign/hygienina_skincare.html
”正しい”洗浄ソープが使えているか否かも、黒ずみを加速させてしまう要因になります。膣の正常なph値は、3.8〜4.5の弱酸性。お肌の正常なph値は、4.5〜6なので、お肌よりも酸性よりなのが特徴です。ここでの”正しい”は、弱酸性を保てるかどうかにかかっており、適していない洗浄ソープで洗う=ph値がアルカリ性に傾いてしまうことを指します。アルカリ性に傾くにつれ、健康な肌状態から離れていってしまうのです。常在菌のバランスが崩れ、肌荒れの問題となる菌が繁殖してしまい、乾燥などトラブルを引き起こしてしまいます。
そこに「摩擦」が加われば、どんどん黒ずみを引き起こしてしまうことが想像できますよね。
乾燥は肌トラブル全般のもと–––––––––––
乾燥を制するものはトラブルを制するといっても過言ではないのです。だからこそ、ph値を正常値に導きながら、乾燥知らずのソープが活きてきます。
この考えがベースになった「洗いながら守る」を実現した「ハイジニーナセラムウォッシュパック」とベースの底上げをしてくれる「ハイジニーナセラム」の設計はご納得いただけるのではないでしょうか。
https://shop.hygieninaserum.com/
来週は、SDGsの目標の3つ目である「すべての人に健康と福祉を」について紹介してまいります。配信は、7/23(金)の21時です。
ぜひご覧ください。