“SDGs”17のゴール ー「3.すべての人に健康と福祉を」ー

みなさん、こんにちは。

第2回より、「SDGs」を題材にコラムを進めています。

本日は、「SDGs」の17のゴール(目標)の「3.すべての人に健康と福祉を」について紹介をしていきます。

この目標3は、「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」のテーマのもと、13個のターゲットから構成されています。

ターゲットの対象となっているのは、妊婦さんやこども(新生児〜5歳未満)を対象としたものや、年齢に関わらずすべての人が対象となっている感染症、薬物、アルコール、交通事故、医療、環境、ワクチンや薬などの医療品へのアクセスに関して掲げられています。その中に、フェムケアに通ずる特に興味深いターゲットがあります。

『2030 年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスをすべての人々が利用できるようにする。』

(「3.すべての人に健康と福祉を」のターゲットより全文抜粋)

ハイジニーナセラムシリーズでは、「デリケートゾーン専用コスメ」ですが、このターゲットと親和性が高いといえます。私たちが掲げている「フェムケア文化を日本に根付かせる」ことは、性と生殖の正しい知識を伝えることにも密接だからです。2030年までに達成国レベルの目標達成には、国民一人ひとりの意識改革が必要不可欠ですが、”意識改革をする”方法はどのようにしていけばいいのでしょうか。

先に答えを提示すると「フェムケア文化を日本に根付かせる」ことこそが、意識改革をする方法と考えています。

海外では、『家庭』で母から子に正しいデリケートゾーンケアの方法を伝える”文化(=スタンダード)”があります。ケアの方法というのは、何を使うか(WHAT)、なぜ専用のもので洗ったりケアが必要なのか(WHY)、どのようにケアをするか(HOW)を、家庭で教えられるのです。また、家庭だけではなく、『医療』と『学校』からのアプローチもあります。

『医療』では、初潮のタイミングで病院に行き、ドクターからも正しいケアをレクチャーしてもらい、『学校』でも性教育がなされているため、自分の身体への向き合い方もわかり、向き合う時間も日本に比べると十分に取れています。しかし、2015年にSDGsが採択されてから、6年以上が経過していますがと日本では、目標達成に向けて順調とは十分に言えません。

また、ユネスコが出している「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」では性教育のスタートは5歳からが望ましいとされています。日本で性教育を始めるのは小学校4年生(10才)なので、この時点で世界基準から見ると大きく差があることがわかります。5歳から一体何を、どのように教えるのかと驚く方もいると思いますが、まずは「体には色々なパーツがあること」、「その中でもプライベートパーツは特に大事であること」「自分の体の大切なところは他人に見せたり触れさせたりしないこと」を伝えます。これを最初に学ぶことによって、なにが良くてなにが良くないかを学ぶことができます。

私たちが学校で学んできたいわゆる「性教育」は包括的性教育の中にある健康教育の中のほんの一部に過ぎません。正しいフェムケアの文化を作ることは、子どもたちを守り、親世代が学んできた性教育を正しくアップデートすることに繋がるのではないでしょうか。だからこそ、私たちは「デリケートゾーンケアの文化を日本に根付かせること」にこだわっており、この達成こそがSDGsのゴールの1つである「3.すべての人に健康と福祉を」の実現に寄与できると考えています。

海外で根付いているで母から子に正しいデリケートゾーンケアの方法を伝える”文化(=スタンダード)”を日本でも取り入れることは、このゴール達成に大きな貢献をするでしょう。

いかがでしょうか?このように、1つのゴールも細分化されており、その中で取り組めることを意識して事業を推進していくことが大切ではないでしょうか。この意識からうまれる行動こそが社会貢献に繋がり求められる事業になっていくと信じています。来週は、「フェムケア」×「社会情勢」を紹介してまいります。配信は、7/30(金)の21時です。

ぜひご覧ください。

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